文系出身でも
経験と資格を武器に
価値発揮できる
奥田 陽貴 Haruki Okuda

MY CAREER 私の経歴
入社1年目〜
新入社員研修を経て、都内の病院施設に配属。
設備管理として点検やトラブル対応を担う。
危険物取扱者乙種4類、2級ボイラー技士、
第二種電気工事士を取得。

医療の現場を
止めないことがミッション
病院における設備管理は、どんなお仕事ですか?
一言でいうと、何でもやっています。というのも、当病院はほかの施設と比べて所属人数が少なく、電気班や空調班などのチーム体制をとっていないんです。なので、病院の設備に関わるもの全般について学び、対処する必要があります。日々行う点検が基本ですが、電球切れや扉の不具合、洗面台の水が止まらないといった小さな困りごとがあるたびに、点検を中断して現地へ急行します。設備管理は目立たない仕事ですが、医療の現場が「止まらないという当たり前」を支えているんです。
ほかの施設と比べて、病院ならではの特徴は?
責任の重さが異なるかもしれません。最初の頃は「もし自分のミスが回り回って誰かの命に関わったら」ということを想像して、正直ヒリッとしました。手術室に入るような作業もあるため、医療の現場に携わることで感じるプレッシャーもありました。3年目の今は随分と慣れました。とはいえ鈍感になってしまったのではなく、手順や確認事項が身体に染み込んだような感覚ですね。
就業中は
「責任感とプライド」の
スイッチを全開に


就活では、どんな軸で会社を選んでいましたか?
「新しいことを開拓する仕事」より「コツコツと継続する力が求められる仕事」を重視していました。また、何かをサポートすることで自身の能力を発揮したいとも考えていました。中学の生徒会では副会長を、大学の馬術部では副主将を務めていたこともあり、昔からNo.1よりNo.2がしっくりきていたんです。ビルメンテナンス業界はたまたま見つけたのですが、理系っぽい業務なのに文系でも挑戦することができ、資格で活躍の幅が拡げられるところもおもしろそうだと選びました。
ご自身の価値観とマッチするお仕事といえますか?
そうだと思います。日頃から頭の片隅にさまざまな事象を浮かべておいて、小さな違和感に気づいた際に察知できるかが重要で、日常の積み重ねが求められます。では特別な能力や感性が必要か?といえばそうではなく、「責任とプライドを持って目の前の仕事に向き合っているか?」という意識を持っていれば誰でも活躍できると思います。一方で、就業時間中は集中して、病院を離れた瞬間にスイッチをオフにできるのも、この仕事の魅力かもしれません。信頼して任せられる仲間がいるからできることですけどね。
さまざまな施設を渡り歩き、
知見を広げたい
共に働くメンバーは若い方が多いそうですね。
私も含めほとんどが20代で、連携しやすいですね。その中でも当院での経験歴は私が最も長いため、3年間で培った病院にまつわる知識と経験はすべて渡すつもりで向き合っています。近年は一つの場所に長く居続けるよりも、さまざまな施設への異動を通して知見を広げられるよう、人材の流動性が高まっています。病院という特殊な現場で今後につながる財産を築けたため、今後はオフィスビルや商業施設などさまざまな施設を渡り歩くのが楽しみです。
あらためて設備管理の価値を教えてください。
設備管理って「建物のかかりつけ医」みたいなんです。何かあった時にいつでもかけつけ相談できる存在だからです。とはいえ何も起きないことが理想で、利用者様が何気なく生活してくれていたらそれこそが貢献です。対応が少ない方が、仕事をしていることになるから不思議です(笑)。だからこそ想像力を働かせて、先回りしてあらゆる設備を整える力を磨きたいですね。自らの価値を高めるために、資格取得はひとつの目安になります。入社後に危険物取扱者乙種4類、2級ボイラー技士、第二種電気工事士を取得しました。建築物環境衛生管理技術者(通称ビル管)にも絶賛、挑戦中です!私のように文系出身者でも技術者として価値を発揮しませんか?

SCHEDULE 仕事が
ある日の1日
出社 まずは前日の作業記録や当日の点検・作業予定を確認します。
朝礼 警備・設備合同の朝礼後、設備単独で朝礼。引継ぎ事項の共有を行います。
日常・月次点検
点検担当の二人で分担して行います。
対応があれば点検を中断して向かいます。
防災センター監視、
お問い合わせ対応
当直が休憩中に防災センターに駐在。
連絡がなければ、メールチェックや午前の対応の記録を作成。
ランチ 職員食堂で食べたり、外のごはん屋さんに行ったりします。
対応
緊急対応の他にも自営作業、
連絡がなければ自分の抱えている案件や事務作業をします。
退勤 余程の重大故障や緊急案件がなければ定時に仕事を終え退勤。
出社 まずは前日の作業記録や当日の点検・作業予定を確認します。
朝礼
防災センターにて警備・設備合同朝礼。
終了後、設備単独での朝礼も実施。引継ぎ事項の共有を行います。
当直業務 各設備の運転監視や外気温を応じて空調温度の設定変更、お客様から対応の連絡を受付します。
ランチ 館内食堂で食べたり、近隣のごはん屋さんに行ったりします。
当直業務 午後は比較的時間が取れることが多いので、協力業者への連絡や館内作業のお知らせも合間にやります。
残留塩素測定 館内の所定場所で測定を行い、数値を記録します。
夕食 基本的に外食やコンビニを利用、たまにデリバリーを使います。
当直業務 対応や連絡がない限りは自分の担当案件や事務作業をします。この時間を有効活用します。
シャワー・仮眠・待機 交替で仮眠します。夜中の重大警報発報やビル八禁事象の場合は二人で調査・作業することもあります。
起床・日報作成 前日の電気や熱源の使用量などを病院側に提出します。朝の自営作業もこの時間にやります。
朝礼準備 引継ぎや前日作業で共有したいことをまとめます。朝礼の短縮のため、内容は要約します。
退勤 重大故障や緊急案件・協力業者作業の立会がなければ朝礼後9:30までに退勤します。
